ダルマの目入れはどっちから?意味やタイミングも徹底解説!

いざ、ダルマを前にして願掛けだ!と思ったとき、色々な疑問が湧いてきませんか?

「あれ、どっちの目を入れるんだっけ?」

「目ってどれぐらいの大きさがいいのかな?」

「そもそも筆と墨を用意しないといけないの?」

選挙の当選シーンで目を入れるのはよく見ます。でもいざ自分がダルマの目を入れるとなると、わからないことが多くて手が止まってしまいますよね。

こういう願掛けは間違った方法ですると効果がなさそうだから、ビシッと正しい方法で決めたい。それが人情です。

というわけで、この記事では願掛け時と願いが成就したときのダルマの目を入れる手順をわかりやすく解説していきます。

この記事を読めば、ダルマの目入れについての疑問はカラッと晴れて、気持ちよく願掛けができるでしょう。

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ダルマの目入れはどっちから?図を交えて手順を解説!

まずは「願掛けするときにどっちの目を入れるか」という疑問に答えます。
これは、ダルマの左目からです。向かってみたら右側の目ということですね。
また、選挙当選の願掛け時は逆に右からすることが多いようです。なぜそうなのかはすみません、調べてもわかりませんでした。おそらく、そういう慣行だからなんだと思います。
できれば大安、友引、先勝といった「日の良い日」に目を入れるとベターだと覚えておいてください。

次にダルマの目入れの手順を図を交えながら説明しています。

  • ①まずは両目が白いダルマを準備します。

    ダルマの大きさはどの程度でもかまいませんが、大きな願いごとをするときは相応に大きなダルマを用意する人が多いようです。‘] 

  • ②ダルマを前にして、願を掛けます。
     できるだけ具体的な願いがいいですね。声に出してもいいですし、強く心の中で唱えるだけでもかまいません。
  • ③ダルマの左目に墨か黒いペンを入れます。
     無理に筆を用意しなくても筆ペンやマジックで結構です。扱いなれない筆でやると難しいですし、墨が垂れてせっかくのダルマが汚れることもあります。筆ペンやマジックの方が塗りやすいので、むしろそちらの方をオススメします。目の大きさは大きく、濃いのがオススメです。力強さがあって縁起が良いですからね。

    片目だけ入れたダルマはダルマが玄関の方角に向くように置くのがベターです。魔除けとして効力を発揮するためです。また、袋や箱に入れて保管するのはやめてください。これも、ダルマの力をしっかりと発揮させるためです。日常的に目につくところに置いておくと、願を掛けたときのことを思い出せるのでいいともいわれます。神棚なんかもいいですね。

    片目を入れたダルマの効力は基本的には1年といわれています。なので、1年ごとに買い換えて祈願し直す人も多いようです。お正月なんかに毎年買う人も多いですね。

     

     

  • ④その後、願いごとが叶ったら。。。
  • ⑤ダルマの右目を入れます。
    祈願を達成したダルマは神社で焼いてもらうのがベストです。

    なお、祈願達成できなかった片目のままのダルマも同じように焼いてもらうのがベストです。その際に、今後の未来が開けるようにと、空いている目を入れてから焼いてもらう人も多いようです。

     

以上が簡単なダルマの目の入れ方の手順です。

実際に目を入れているところを見たい人はこちらの動画をどうぞ。

ここまで読んでいただけたら、ダルマの目の入れ方についての疑問はほぼほぼ解消したのではないでしょうか?

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ダルマの目を入れるタイミングは?

上述した通り、願を掛けるときと成就したあとに片方ずつ入れることになります。
細かいようですが、願を掛けるときは目を入れる前に願い事をしてから目を塗るようにしてくださいね。目を塗ったあとに願い事をしてもあんまり効果は期待できなくなるかもしれません。

願いが成就した後は自分の好きなタイミングで空いている片方の目を入れればいいと思います。

ダルマの目入れの意味は?

ここからはダルマの目入れについて、少し深く掘り下げてみたいと思います。

なんでダルマの目を入れることが願掛けになるんだろうって思いませんか?不思議ですよね。

江戸時代にこの慣習は始まりました。

引用元:Wikipedia 会津若松市の起き上がり小法師。底に入れたおもりのせいで何度倒れても起き上がることで、縁起物とされる。

日本にもともとあった縁起物である「起き上がりこぼし」と、それに形が似ているダルマが合わさって「縁起物であるダルマ」が誕生した説が濃厚です。

江戸時代には疱瘡(天然痘)が流行し、目が蝕まれる人があとを絶ちませんでした。

それで、目が美しく描かれたダルマを持っていれば病にかからないという、風説が流れたそうです。なんだかノンキな風説に感じますよね笑

でも、当時の疱瘡による致死率は50%前後といわれるほど高かったそうですから、半分神にもすがる思いで生まれたものだったのかもしれません。

となると今度は、ダルマが売れるのはいいのですが、目が美しくない、もっとキレイに描けないのかとクレームをつける人がたくさんでてきたそうです。いつの時代もクレーマーはいるものですね笑

困ったダルマ商人は、起死回生のアイデアを思いつきます。

「よし、ダルマの目を入れないで売ってしまおう。眼(がん)と願(がん)をかけて、病気が治るように願を掛けるダルマとして売ればいい」

クレームにへこたれない商人魂に頭が下がります。。。

こうしてダルマの目入れを習慣が始まったようです。

また、ダルマの生産地である群馬県高崎市では、僧侶が苦しむ人々を救うために、江戸で見かけたこの疱瘡よけの願掛けダルマに習って、職人に張り子のダルマを作らせたそうです。

それが現在もっとも盛んに生産されている高崎ダルマの始まりと言われています。

つまり、ダルマの目を入れる願掛けは、起き上がり小法師・疱瘡・商人魂の3つのキーワードから産まれたものだといえますね。

最後に

いかがでしたか?

正しいダルマの目入れについて理解していただいたでしょうか?

この記事を読んでくれた皆さんの願いが叶いますように。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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